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佐藤浩市 三國連太郎 死去 [佐藤浩市 三國連太郎 死去]

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佐藤浩市 三國連太郎 死去

俳優の佐藤浩市さん(52歳)の父三國連太郎さん(90歳、本名・佐藤政雄)が、

14日午前9時18分、急性呼吸不全のため東京・稲城市の病院で死去したことが

15日、明らかになりました。


佐藤浩市さんは主演ドラマの制作発表後、

父についての取材に応じ、前日に他界したことを報告しました。

会見では、

「本人の遺志で『戒名はいらない』『誰にも知らせるな』『密葬で』『散骨して』

というのがあって、できれば骨になるまで話をするのは避けたいと思っていました」

と説明しています。

父と最後に会ったのは今月1日、病院に顔を出し、

「いつも薬でもうろうとしているんだけど、その時はしっかりしていて、言葉を交わした。

『外に散歩に行ったら寒い』というような、たわいもない会話でした」。

「三國連太郎のまま逝く」と以前から話していたそうで、

「『役者として生きたんだな』と思いました」としみじみと話しましたが、



父親としての三國連太郎さんについての質問については、

「どんな親? ひどいよ、そりゃ」。と発言。。

小学5年の時に両親が離婚し、母に引き取られたことなどもあり、

長年に渡り父とは確執があったことを思わせています。

事実、映画「美味しんぼ」(96年4月公開)で親子共演を果たしましたが、

製作発表の場では互いを「三國さん」「佐藤くん」と他人のように呼び合ってました。


また同年3月の日本アカデミー賞では、前年に最優秀主演男優賞を獲得した佐藤浩市さんが、

この年の同賞に輝いた三國にトロフィーを手渡したのは、ある意味感慨深いシーンだったと言えます。


佐藤浩市さんが、会見で

「僕と彼の間に介在したのは『役者』という言葉だけ。

『単純に父親像として分かるように説明してくれ』と言われても、語れません」

「褒められたこともないし、否定もない。後で聞くと、気になるもの(作品)は見ていたらしい。呼び名? 

彼は『お前』と呼んでいたし、僕は『あなた』と呼んでいました」。

と言っていたように、父親としてよりあくまでも大先輩の俳優として、

三國さんを観ていたようでした。

そんな奇妙な親子関係でしたが、

ひょっとしたら、まわりからは決して理解できない

血がつながっているもの同士だけが分かる深い部分に親子としての情があったのかもしれません。

一般論としての親子関係は確かにこの二人には見出すことはできないようですが、

芸の道に進んだ親子として、こういった親子関係も"あり"なのかもしれません。



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